妊娠初期から出産までの流れやトラブル

胎盤機能不全症候群

胎盤機能不全症候群とは、胎盤機能が低下のために胎児が低酸素・低栄養となり、いろいろな症状を起こすものです。

胎盤機能不全症候群の特徴

胎盤機能不全症候群とは

胎児は胎盤を介して母体から酸素や栄養をもらって大きくなりますが、胎盤機能不全症候群とは胎盤の機能が低下して、赤ちゃんに酸素や栄養が十分に届かなくなり、発育が悪くなったり仮死状態になったりしてしまうことです。妊娠高血圧症候群や糖尿病、腎炎などの合併症がある場合に起こりやすいので、その兆候がないか常に注意深くチェックしていきます。

胎盤機能不全症候群図解

胎盤の働きについて

●栄養や酸素を受け取る

お母さんの血液から栄養や酸素を受け取り、老廃物や炭酸ガスを戻しています。

●赤ちゃんの成長を助ける

ホルモンを分泌して赤ちゃん自身の成長を助けています。

●赤ちゃんに免疫を伝える

お母さんの体にある免疫を赤ちゃんに伝えます。

●お産に必要なホルモンを分泌

お母さんのお産に向けての体の準備や、乳腺を発達させるためのホルモンを分泌しています。

●細菌をシャットアウト

お母さんの体から来た細菌やウイルスのほとんどをシャットアウトします。

胎盤機能不全症候群の原因

妊娠42週を過ぎてもお産が始まらない過期妊娠の場合にも、胎盤の機能の低下が心配されます。予定日を過ぎると胎盤機能が次第に衰えてくるので、過期妊娠(妊娠満42週を過ぎても分娩に至らない)は原因のひとつになります。赤ちゃんのぐあいが悪くなってから始めても遅いので、たいていは40週または41週で、胎盤から分泌されるホルモンの量などで機能が衰えてきていないかどうかを診断する検査をします。その結果、機能低下の兆候が見られたら、分娩を誘発することになります。

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