妊娠初期から出産までの流れやトラブル

妊娠中のコーヒー(カフェイン)


基本的にカフェインの摂取についてはあまり神経質にならなくてもいいのですが、気になるならコーヒーよりハーブティーを飲みましょう。スーパーのお茶売り場にあるティーバッグなら手軽に手に入れられるので試してみましょう。

妊娠中のコーヒー(カフェイン)について

カフェインが問題とされる

コーヒーに含まれるカフェイン

コーヒーや紅茶についてはタバコと同じように、胎児への影響について、やめるべきだという説と心配ないとする説があります。コーヒーが問題にされるのは、中に含まれるカフェインですが、その点では日本茶や紅茶、緑茶などにもカフェインが多く含まれます。

赤ちゃんへの影響

動物実験では、カフェインが胎児に影響が出たという報告がありますが、これは大量に与えた場合のことです。人間に換算すると1日にコーヒー50杯もの量を毎日ということなので、到底考えられません。

1日1~2杯程度、寝る前は避ける

ただ、カフェインには、血管を収縮させたり拡張させたりする働きがあるので、妊娠中はコーヒ、紅茶、緑茶などの量を減らしたほうがよいでしょう。また、カフェインの強い飲み物は、不眠の原因にもなるので、寝る前に飲むのは避けましよう。大量に飲まなければ、赤ちゃんにはまず影響ないので、コーヒーや紅茶、緑茶などを寝付きが悪くならない程度(1日1~2杯程度)に楽しむ分には問題ないでしょう。