16週以降、数週間で赤ちゃんと胎盤が同じくらい大きさになります。すぐに赤ちゃんのほうが大きくなりますが、胎盤はへその緒と協力し、赤ちゃんの体の機能に出生後と同様の働きをさせます。
心臓はまだ発達段階ですが、1日に約27ℓの血液循環を行います。反射神経もさらに発達しています。大量の血液が流れるへその緒は、水の詰まったホースのように張っています。赤ちゃんが動いいてへその緒がねじれることがあっても、自力で元に戻ろうとします。また、体がまっすぐになるに従い、おなかの中の腎臓が、正しい位置におさまります。