妊娠8ヶ月(29週目)
妊娠後期
こまめに体を休めて、コンディションを整える
早産で生まれても元気に育つことが可能
赤ちゃんはすでにまぶたを動かすことが可能で、日を大きく開けることができます。このころには、目を開けている時間も長くなります。筋肉や神経系の働きも活発になり、指を動かすこともできます。また、超音波写真で足の爪がはっきりと見えるようになり、頭部にはしっかりとした髪の毛も生えています。
脳も順調に発達し、大脳が厚く大きくなったために凹凸ができ、しわができ始めます。このころになると、たとえ早産で生まれても、適切な処置によって元気に育つ可能性が高くなっています。
脳も順調に発達し、大脳が厚く大きくなったために凹凸ができ、しわができ始めます。このころになると、たとえ早産で生まれても、適切な処置によって元気に育つ可能性が高くなっています。
脳の発達
この時期、脳の発達には目覚ましいものがあります。頭も大きくなり、大脳の表面のしわも増えてきます。赤ちゃんの脳に刺激を与えるためにも、話しかけたり、音楽を聴かせたりしてコミュニケーションをとりましょう。脳は3歳までに80%が発達するといわれています。